DMMバーチャルオフィスとGMOオフィスサポートはバーチャルオフィスでも最大手サービサーで、どこのバーチャルオフィスを利用するか検討している方が当然選択肢に入ってきてるかと思います。
しかしながら、どちらも安く、どちらも充実したサービスを提供しているので、決定が非常に難しいですよね。
この記事ではこの大手2社のどちらが自分に合っているかわかるように比較解説していきます。
DMMバーチャルオフィスとGMOオフィスサポートの優れている点
DMMバーチャルオフィスの優れている点 | GMOオフィスサポートの優れている点 |
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簡単ではありますが、それぞれの優れている点をまとめてみました。
正直に申し上げて料金体系などはほぼほぼ同じです。しかしながら細かい点では当然違いが出てきます。当サイトではDMMバーチャルオフィスをおすすめしています。
ただし、求めるサービスによってはGMOオフィスサポートが優れている点もあります。
もっと詳しく比較を確認する人はこの記事を、すぐにDMMバーチャルオフィスの申し込み方法などを確認したい人は以下の公式サイトをチェックしてください。
DMMバーチャルオフィスとGMOオフィスサポートを8項目で完全比較!
比較項目 | 内容 | WIN |
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初期費用 | 無料 | GMO |
銀行連携 | みずほ銀行と連携 | DMM |
郵便物の写真通知 | DMMは全プラン、GMOはオプション | DMM |
住所公開 | DMMは非公開!会員にしかわからないので安全 | DMM |
AI電話代行 | AI電話代行 | DMM |
契約期間 | GMOは年間契約のみ | DMM |
LINE通知 | 郵便物の到着などLINEでお知らせ | GMO |
住所の数 | 全国主要都市にオフィスがある | GMO |
比較①:初期費用ならGMOオフィスサポートに軍配
GMOオフィスサポートでは、初月費用と保証料の両方が0円となります。初月費用は入会時に必要な費用であり、保証料は何かトラブルがあった場合に備えて預ける料金です。
一方、DMMバーチャルオフィスでは入会金が5,500円、保証金が5,000円かかります。初月費用や保証料はオフィスサービスを利用する際に注意が必要なポイントですね。
比較②:銀行連携ならDMMバーチャルオフィスがすごい
バーチャルオフィスの住所では法人口座開設が難しいという噂を聞いた方も多いかと思います。これはあながち間違いではないのです。
ネットバンクだったら簡単に法人口座開設ができるけど、みずほ銀行やUFJといったメガバンクの法人口座開設はバーチャルオフィスだと本当に難しいです。
しかしDMMバーチャルオフィスではみずほ銀行と連携しており、みずほ銀行での法人口座開設が他に比べ有利なのは間違いないでしょう。みずほ銀行との対談記事もサイト内にあるのでご覧になってください。
DMMバーチャルオフィスはみずほ銀行と口座開設に関する連携をしております。
みずほ銀行が提供する「法人口座開設ネット受付(来店不要・ウェブ面談)」は、店舗に出向くことなく法人の口座開設手続きが完結するサービスです。
お申込の際は必ず「来店不要型」をご選択いただきますようお願いいたします。
出展:みずほ銀行の方に直接インタビュー 『バーチャルオフィスで法人口座を開設できるのか』
DMMバーチャルオフィスではみずほ銀行もあれば住信SBIネット銀行とも連携をしています。
ちなみにGMOオフィスサポートでは同グループのGMOあおぞらネット銀行と連携しており、これはこれで相当スピーディーに法人口座開設ができるでしょう。
比較③:DMMバーチャルオフィスなら郵便物の写真通知がプラン内に入っている
郵便物の写真通知とはその名の通り「(バーチャルオフィスの住所に)自分宛てに届いた郵便物や荷物を写真でお知らせしてくれる」という嬉しいものです。
ではなぜ写真通知が良いか?と思う方もいるでしょう。
バーチャルオフィスでは届いた郵便物を登録している住所に転送してくれますが、転送にかかる実費はもちろん自己負担となります。法人を所有していると本当にいらない営業DMなども届くので、そんな不要郵便物で重くなり転送実費が跳ね上がることも多々あるのです。
郵便物を写真でお知らせしてもらえれば転送前に「破棄依頼」ができ、必要なものだけ届くようになります。
つまり経費削減に繋がりますね!
同様なサービスはDMOオフィスサポートにもありますがオプションサービスで月に1000円ほど発生してしまいます。
比較④:住所公開・住所非公開について
公式サイトをご確認いただければわかりやすいです。
たとえば
DMMバーチャルオフィスであれば「東京都渋谷区渋谷2丁目」
GMOオフィスサポートであれば「東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C」
といった感じで住所を公開しているか非公開にしているかです。
バーチャルオフィスを利用する上で心の何処かに『バーチャルオフィスを使ってることがバレたくない』といった気持ちがあるのであれば完全に住所非公開のDMMバーチャルオフィスのほうが良いです。
住所を公開しているバーチャルオフィスの場合、Google検索なんてされたら秒でバーチャルオフィスを利用していることがバレてしまいます。
比較⑤:あなたの代わりにAIが電話応答してくれる電話代行サービス
あなたのかわりにAIが電話対応、通話内容はメッセージと音声でお知らせします。
1,650 円/月
出展:AI秘書自動応答サービス
AI秘書自動応答サービスは、お客様からの電話をAI秘書が受け、要件を確認しメールで内容をお知らせしてくれる画期的なサービスです。
AI秘書自動応答サービスは、仕事中に電話応対が邪魔になる経験がある方や、電話対応の人手が不足している方にとって便利な選択肢となっています。通常、人間を介して行われる電話代行サービスは月額5000円~1万円以上の利用料金がかかることが多いですが、AI秘書自動応答サービスでは月額1650円という低価格で利用することができます。
比較⑥:GMOは12ヶ月契約のみで契約期間が選べないのでDMMに軍配
GMOオフィスサポートの料金表
DMMバーチャルオフィスの料金表
短期間だけバーチャルオフィスを利用したいという方の場合はDMMバーチャルオフィスがおすすめです。
長期間利用する方はどちらも選択肢として生き残ります。
GMOオフィスサポートを公式サイトで詳しく見てみる
比較⑦:GMOオフィスサポートは郵便物の到着などをLINEでお知らせしてくれる
GMOオフィスサポートでは、郵便物の通知をLINEで受け取ることができるサービスを提供しています。
このサービスにより、郵便物が届いた際や発送された際に、LINEを通じてお知らせを受け取ることが可能です。さらに、急いで特定の郵便物を受け取りたい場合には、LINEを通じて転送依頼をかけることもできます。
普段使い慣れているLINEに通知が入るのは非常に嬉しいポイントではないでしょうか?
比較⑧:GMOオフィスサポートは全国主要都市にオフィスがある
GMOオフィスサポートは、現在日本国内の主要な都市に合計10か所のオフィスを展開しています。(2023年8月18日時点)
これらのオフィスは、都内に5か所(渋谷、新宿、池袋、虎ノ門、日本橋)、そして横浜、名古屋、大阪(梅田)、京都、福岡の各都市に1か所ずつ位置しています。どのオフィスもアクセスが良く、全ての場所で法人登記が可能です。
DMMバーチャルオフィスはGMOオフィスサポートの半分の5か所で、渋谷、銀座、名古屋、大阪梅田、福岡天神です。
DMMバーチャルオフィスとGMOオフィスサポートはどんな人におすすめ?
DMMバーチャルオフィスがおすすめな人
- 渋谷、銀座、名古屋、大阪梅田、福岡天神の都市でバーチャルオフィスを利用したい人
- 人工知能による自動応答サービスを活用して電話応対を効率化したい人
- シンプルでわかりやすい料金体系でバーチャルオフィスを利用したい人
- バーチャルオフィス利用がバレたくない人
- 住所利用だけでなく、電話対応もAI秘書を通じて行いたい人
GMOオフィスサポートがおすすめな人
- 複数の都市に展開されたオフィスで法人登記を行いたい人
- LINEで郵便物の通知や転送依頼を受け取りたい人
- 安定した運用を重視し、信頼性の高いバーチャルオフィスを探している人
- 初月費用や保証料が0円で気軽に始めたい人
- 主要都市にオフィスがあることで、アクセスが良い場所で住所を利用したい人
DMMバーチャルオフィスとGMOオフィスサポートについてまとめ
DMMバーチャルオフィスは郵便物の写真通知サービスがプランに含まれており、他のバーチャルオフィスでオプションとなることが多い点が魅力です。また電話対応をAIに任せることができるオプションは、電話対応が苦手な方にとって非常に便利であることでしょう。
一方、GMOオフィスサポートは初期費用・保証料が0円で、さらに入会時の3ヶ月無料サービスによって初月費用を9ヶ月分の月額使用料だけに抑えることができます。また、ビジネス支援サービスも充実しており、自社の運営をサポートする面でも魅力的ですね。
どちらのバーチャルオフィスも信頼性のある大手企業なので、あとは利用目的に合わせて選ぶことが大切です。自身の事業のスタイルや目標に合った選択を検討してみてください。