起業したての方やフリーランスの方、副業を始めたという方におすすめのバーチャルオフィス。安い値段で一等地の住所を利用することができ顧客への信頼度を高められる上に、プライバシーの流出を防ぐなど防犯性を高めることができます。バーチャルオフィスの利用について検討している方も多いのではないでしょうか。
バーチャルオフィスを契約する際に必要な書類というものがあります。バーチャルオフィスを利用したいと考えている方は、契約時の必要書類にはどのようなものがあるのか、また契約の流れはどのようなものなのか、事前に把握しておくようにしましょう。
バーチャルオフィス契約の流れ
- 申し込む
- 本人確認
- 決済・契約完了
利用したいバーチャルオフィスの会社を探し、申し込みます。ホームページの申し込みフォームに記入して申し込めることがほとんどです。
バーチャルオフィスの契約が結べるかどうかの審査を行います。期間は1~4日です。早いときには即日結果が出ることもあります。
審査が通ったら、決済をし、契約締結したら契約完了です。サービスの利用ができるようになります。
※ここで紹介した流れは一般的なものです。会社によって異なることもありますので、申し込み前にそれぞれの会社のホームページなどで流れを一応確認するようにしてください。
バーチャルオフィス契約時の必要書類
バーチャルオフィス契約時に必要になる書類についてご紹介します。それほど多くの書類は必要ないので、漏れがないよう事前に準備するようにしましょう。
個人契約の場合
個人契約の場合、必要な書類は以下のものから1~2点、申し込み後に提出することになります。
顔写真付き
運転免許証(表、裏) | 1点 |
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住民基本台帳カード(表、裏) | 1点 |
パスポート(顔写真と現住所が記載されたページ) | 1点 |
顔写真付き以外
住民票(6ヶ月以内) | 1点 |
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健康保険証+公共料金明細(3ヶ月以内の現住所記載消印済み) | 2点 |
本人確認書類のほかに、以下のような書類の提出が求められることもあります。
- 印鑑登録証明書
- 事業計画書、会社案内書類など
- 口座情報、届印
法人契約の場合
法人契約の場合は会社登記簿謄本(6ヶ月以内)に加え、代表者もしくは契約担当者の顔写真付き身分証から1点。顔写真付き身分証以外の場合は上記の<顔写真付き以外>のものが必要になります。
法人の代表者ではなく、社員の方が書類を提出する場合は名刺、社員証など、法人に所属していることが確認できる書類の提出が必要になりますので覚えておきましょう。また、その際は代表者からの委任状も必要になるケースもあります。
まとめ
バーチャルオフィス契約の流れや必要な書類についてご紹介しました。
契約の流れは複雑ではなく、また、必要な書類もそれほど多くありません。ここで紹介したことを参考にして事前にしっかりと準備をし、スムーズに契約ができるようにしておきましょう。